喜寿祝い弘・ありがとう満子記念

レース展開

アルファギンガが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するジーガーゴールド

アルファギンガが端に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にジーガーゴールドが続く。その後ろ、ゴガツノバラが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ボーンコレクターは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはトウカイギアー。その1馬身後ろ、モエレアンビシャスは中団前目。サクセスアイニーは中団馬群の真ん中あたりを追走。ムーブアロングは中団後方の位置。その直後、スクエアナンバーとマチカネナツノジンが9番手。ハイベットタイムは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはダージーブライアン。殿にフォースフルバイオとカバードブリッジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

喜寿祝い弘・ありがとう満子記念、ゴガツノバラが長所である先行力を活かした正攻法の立ち回りで5勝目を手にする

先頭はアルファギンガでリードは1馬身。単独の2番手にジーガーゴールドが続く。その後ろ、ゴガツノバラが3番手。そのあと、トウカイギアーが4番手。1馬身離れて、ボーンコレクターが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはジーガーゴールド。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた2番人気のゴガツノバラがきちんと末脚を伸ばしてジーガーゴールドを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着のジーガーゴールドから半馬身差の3着には、逃げ粘ったアルファギンガが入った。そこから1馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたトウカイギアーが入線、さらに2馬身半差の5着には、先行勢の後ろにいたボーンコレクターが食い込んだ。1番人気のサクセスアイニーは後方5番手にいたが見せ場なく11着に敗れた。