第8回 青葉賞 (G2)

レース展開

ルゼルが集団を牽引、少し離れた位置にトーアコマンダーとプレシャスソングが続く

端を奪ったのはルゼル。リードを2馬身以上確保して一団を引っ張っていく。2番手にプレシャスソングとトーアコマンダーが並ぶ。続いて、ユノピエロとスパーブジュエルが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダイイチダンヒル、カオリジョバンニ、チアズブライトリーらは中団やや前。アドマイヤセレクトは中団馬群の真ん中を追走。2馬身以上差があって、シングンオペラは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、タイムパラドックスとタイムトゥチェンジが11番手。後方5番手で折り合いに専念するのはバルテスフォンテンとラハイナシチー。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはナスノスモーキイ。シンガリにカラオクルスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

青葉賞、ルゼルが自慢のスピードで先手を取り、そのまま最後まで勢い緩まずトップでゴールイン

先頭はルゼルでリードは1馬身。2番手にトーアコマンダーとスパーブジュエルが続く。そのあと、プレシャスソングとユノピエロが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るルゼル。そのままルゼルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったプレシャスソングを半馬身退けてトップでゴールに入った。2着のプレシャスソングから5馬身差の3着には、4番手の位置から天稟の闘志でゴールまで力走した13番人気のユノピエロが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のチアズブライトリーが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたシングンオペラが食い込んだ。1番人気のダイイチダンヒルは中団前目にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。