江戸川区記念

レース展開

レーヌビクトリアが隊列をリードする展開、その直後にナルノステファニーが取り付く

レーヌビクトリアがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にナルノステファニーが続く。そのすぐ後ろ、シガーヲスウオトコが3番手の絶好位につける。その後ろ、イエスペガサスは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはオールマイライフ。その1馬身後ろ、ゲイムスパンは中団やや前。エンジェルサインは中団馬群の真ん中あたりを追走。ウサギノパンチは中団後方の位置。続いて、トーセンアペリラとアフリカファーストが9番手。ヴィクトリーパワーは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはネクスト。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはヒロノエイタツ。しんがりにボンシュマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

江戸川区記念、レーヌビクトリアが稟性のレースセンスを活かした見事な走りで断然人気に応える

先頭はオールマイライフでリードは1馬身。単独の2番手にレーヌビクトリアが続く。その後ろ、イエスペガサスが3番手。そのすぐ後ろ、シガーヲスウオトコが4番手。1馬身離れて、ナルノステファニーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける12番人気のオールマイライフ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のレーヌビクトリアが猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、途中から先頭に立ったオールマイライフが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、4番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたシガーヲスウオトコが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたイエスペガサスが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、9番手にいた2番人気のウサギノパンチが食い込んだ。