4歳未勝利

レース展開

アルファボナンザーが一団をリードする形、そのあとにマエコウクリエイト、ミリオンエスプリ、タイグリフィンが取り付く

アルファボナンザーが先頭に立つ格好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にマエコウクリエイト、ミリオンエスプリ、タイグリフィンらが並ぶ。続いて、トサノリヨウマ、トーアチョモランマ、マチカネソーランらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、マチカネオンタケは中団やや前。スガノマイオンは中団馬群の真ん中付近を追走。セトデュールは中団後方の位置。少し間が空いて、イブキマーベル、クロスカントリー、サンライズブレメン、ハギノギャルソン、ハギノモナークらが11番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはワンダーアレックス。2馬身以上空いて、後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはインターパラダイス。少し離れた殿にバァルチューレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クロスカントリーが卓出した決め脚を見せて前方の馬達をアッサリと抜き去る

先頭はアルファボナンザーでリードは体半分。2番手にタイグリフィンとマチカネソーランが続く。そのあと、ミリオンエスプリ、トサノリヨウマ、トーアチョモランマ、スガノマイオンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは16番人気のタイグリフィン。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたクロスカントリーが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置からシャープな伸び脚で猛進した16番人気のタイグリフィンが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、4番手の位置からキレのある末脚を繰り出したスガノマイオンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のマチカネソーランが入線、さらに半馬身差の5着には、好位にいたトーアチョモランマが食い込み、さらにそこから1馬身半の6着には、逃げ粘ったアルファボナンザーが入った。1番人気のトサノリヨウマは好位にいたが見せ場なく7着に敗れた。