きんせんか賞

1988年11月5日 土 14:10発走

• コース: 東京芝1400m 左
• 開催: 7回東京1日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 790,320,200,120,79
• 付加賞（万円）: 11.5,3.3,1.6
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 3歳400万下
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	1枠 1番	1:23.0		コクサイロイヤル	牡2 / 446 -6	岡部幸雄	54kg	10.5	4人	3-3	36.2 / 35.3	元石正雄	鮫川三千男
2着	2枠 2番	1:23.2	1 1/2	モガミオージー	牝2 / 436 0	柴田政人	53kg	5.1	2人	1-1	36.6 / 35.0	稲葉隆一	ホースメン
3着	6枠 10番	1:23.3	3/4	ベッサーベルデン	牡2 / 460 -4	東信二	54kg	18.3	9人	11-12	35.5 / 36.3	久恒久夫	島本則行
4着	3枠 4番	1:23.4	3/4	スピークリーズン	牡2 / 440 0	安田富男	54kg	11.9	6人	3-3	36.6 / 35.3	尾形充弘	竹崎満
5着	6枠 9番	1:23.6	3/4	メジロモニカ	牝2 / 432 -2	的場均	53kg	2.3	1人	2-2	36.9 / 35.2	大久保洋吉	メジロ商事（株）
6着	5枠 8番	1:23.6	アタマ	パストラーレ	牝2 / 438 +2	武藤善則	53kg	16.5	8人	6-5	36.6 / 35.6	鈴木勝美	加藤裕朗
7着	4枠 5番	1:23.7	1/2	レッドペリオン	牡2 / 436 +4	菅原泰夫	54kg	11.6	5人	8-7	36.5 / 36.0	飯塚好次	（株）ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
8着	5枠 7番	1:23.9	1 1/4	コハクヒカリ	牡2 / 456 +4	鹿戸雄一	54kg	64.6	13人	11-9	36.4 / 36.3	佐藤全弘	吉橋計
9着	3枠 3番	1:24.1	1 1/4	プレジャーヒル	牝2 / 448 -2	田村正光	53kg	7.1	3人	13-13	36.1 / 36.5	矢野照正	（有）谷田牧場
10着	4枠 6番	1:24.1	ハナ	ブランドデール	牝2 / 418 -4	黛幸弘	53kg	25.7	10人	5-5	37.1 / 35.5	保田隆芳	西山正行
11着	7枠 12番	1:24.4	2	チヨノアサカゼ	牝2 / 466 -2	根本康広	53kg	16.2	7人	9-9	36.9 / 36.1	橋本輝雄	西山正行
12着	8枠 13番	1:24.4	ハナ	シンボリシーザー	牡2 / 406 -4	木藤隆行	54kg	55.8	12人	7-8	37.0 / 35.8	境勝太郎	シンボリ牧場
13着	8枠 14番	1:24.8	2 1/2	キクカワンダー	牡2 / 412 0	小島太	54kg	27.9	11人	9-11	37.1 / 36.1	高木嘉夫	飯島和吉
14着	7枠 11番	1:25.5	4	インターワルツ	牝2 / 430 -4	郷原洋行	53kg	68.3	14人	13-14	37.3 / 36.5	吉野勇	松岡正雄

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.5-11.1-11.4-11.6-12.0-11.9-12.5

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 2,9(1,4)6,8,13,5(12,14)(7,10)(3,11)
• 4コーナー: (*2,9)(1,4)(6,8)5,13(7,12)14,10,3,11

気象

• 天候: 晴 18.6℃

馬場速度

稍遅

払戻金

単勝	1	1,050円
複勝	1	370円
	2	190円
	10	470円
枠連	1-2	1,690円

レース展開

モガミオージーが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにメジロモニカが続く

モガミオージーが先手を奪い、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にメジロモニカが続く。そのあと、コクサイロイヤルとスピークリーズンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはブランドデール。その1馬身後ろ、パストラーレは中団やや前。シンボリシーザーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。レッドペリオンは中団後方の位置。その直後、チヨノアサカゼとキクカワンダーが9番手。後方5番手でジックリと運ぶのはコハクヒカリとベッサーベルデン。殿にプレジャーヒルとインターワルツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

きんせんか賞、コクサイロイヤルが天賦のレースセンスを駆使した巧みな立ち回りで先頭ゴールを果たす

先頭はモガミオージーでリードは体半分。2番手にメジロモニカが続く。そのあと、コクサイロイヤルとスピークリーズンが3番手。1馬身離れて、ブランドデールとパストラーレが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のモガミオージー。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいたコクサイロイヤルが豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、逃げ粘ったモガミオージーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、後方3番手の位置から稲妻の如き末脚を披露したベッサーベルデンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたスピークリーズンが入線、さらに3/4馬身差の5着には、2番手にいた1番人気のメジロモニカが食い込んだ。