函館日刊スポーツ杯

レース展開

クールネージュが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くプリマダンサー、プレイヤーズラック、ボストンタイム

ハナを奪ったのはクールネージュ。後続を1馬身ほど離してレースを進める。2番手にプリマダンサー、プレイヤーズラック、ボストンタイムらが並ぶ。続いて、ウェストビーチ、タイニーナイトラヴ、アーネストリーランらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、ランドアバロン、キーニシキ、サクラスエヒロらは中団前目。ナムラヒミコ、アドマイヤゴールド、ワンダーガールらは中団後方の位置取り。どん尻にアティックソルト、スタートマーチ、ベルモントグレイスらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

函館日刊スポ杯、アーネストリーランが負けじ魂を発揮してゴール前の熾烈な闘いを頭差でモノにする

先頭はクールネージュでリードは1馬身。2番手にプリマダンサー、プレイヤーズラック、ボストンタイムらが続く。その後ろ、タイニーナイトラヴ、キーニシキ、アーネストリーランらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のボストンタイム。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたアーネストリーランが息長く末脚を伸ばしてボストンタイムを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を収めた。2着のボストンタイムからクビ差の3着には、2番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走した1番人気のプレイヤーズラックが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた16番人気のナムラヒミコが入線、さらに1馬身差の5着には、最後方にいたスタートマーチが食い込んだ。