若水賞

1996年1月5日 金 14:15発走

• コース: 東京ダート1200m 左
• 開催: 1回東京1日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 1380,550,350,210,138
• 付加賞（万円）: 48.3,13.8,6.9
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 5歳以上900万下
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	8枠 15番	1:11.6		ハセノスペイン	牡5 / 470 -2	小野次郎	57kg	51.4	9人	3-3	36.3 / 35.3	高松邦男	長谷川泰一
2着	5枠 9番	1:11.7	3/4	エーピーダンサー	牡6 / 498 +14	中舘英二	56kg	5.3	2人	1-1	36.6 / 35.1	加藤修甫	（株）デルマークラブ
3着	3枠 6番	1:12.4	4	フーイナム	牡5 / 510 +2	後藤浩輝	57kg	10.6	3人	3-4	36.9 / 35.5	国枝栄	伊藤武三郎
4着	4枠 7番	1:12.6	1 1/2	メイジフレッシュ	牝5 / 436 0	柴田善臣	55kg	1.5	1人	7-5	36.7 / 35.9	高橋祥泰	（資）明治牧場
5着	5枠 10番	1:12.9	1 3/4	マイネルタクト	牡5 / 500 -4	根本康広	57kg	14.0	4人	2-2	37.7 / 35.2	小西一男	（株）サラブレッドクラブ・ラフィアン
6着	6枠 11番	1:13.2	2	クインポイント	牝5 / 460 +4	木幡初広	55kg	92.3	13人	5-5	37.4 / 35.8	稲葉隆一	吉橋計
7着	3枠 5番	1:13.3	クビ	トップアリーオーン	牝5 / 474 +2	玉井智光	55kg	88.9	12人	8-10	37.0 / 36.3	古賀一隆	大崎浩一
8着	1枠 2番	1:13.5	1 1/2	キャプテンシル	牡4 / 512 0	蛯沢誠治	56kg	62.6	10人	13-12	36.9 / 36.6	成宮明光	林英男
9着	7枠 13番	1:13.7	1 1/4	ボーンライヤー	牡4 / 490 -4	横山典弘	56kg	14.1	5人	8-10	37.4 / 36.3	和田正道	渡邊隆
10着	2枠 3番	1:13.8	3/4	マイネルフェイム	牡5 / 500 +2	高山太郎	57kg	106.3	14人	16-16	36.5 / 37.3	小西登	（株）サラブレッドクラブ・ラフィアン
11着	2枠 4番	1:14.3	3	インタームテキ	牡4 / 448 -8	田面木博公	56kg	32.7	7人	8-14	37.4 / 36.9	高松邦男	松岡留枝
12着	8枠 16番	1:14.3	クビ	ロイヤルシャダイ	牡6 / 484 -2	水野貴広	56kg	112.5	15人	8-8	38.2 / 36.1	古賀一隆	大崎浩一
13着	6枠 12番	1:14.3	ハナ	フクサンリリー	牝4 / 418 -2	塚越一弘	54kg	82.1	11人	13-15	37.3 / 37.0	矢野進	小沼博
14着	7枠 14番	1:14.9	3 1/2	アウダス	牡7 / 510 +4	古川寛和	56kg	192.4	16人	8-8	38.7 / 36.2	二本柳俊夫	横山秀男
15着	1枠 1番	1:15.1	1 1/4	インターラジカル	牡4 / 496 +2	吉田豊	56kg	49.9	8人	5-7	39.1 / 36.0	大久保洋吉	松岡正雄
16着	4枠 8番	1:15.3	1 1/2	スピードレンジャー	牡4 / 474 +12	大崎昭一	56kg	20.0	6人	15-12	38.7 / 36.6	古賀一隆	（有）スピードファーム

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.3-11.3-11.5-11.9-12.0-12.6

ミドル

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*9,10)(6,15)(1,11)7(4,5,13,14,16)(2,12)8,3
• 4コーナー: (*9,10)15,6(7,11)1(14,16)(5,13)(2,8)4,12,3

気象

• 天候: 晴 10.9℃
• 風: 南 2.0m

馬場速度

稍遅

払戻金

単勝	15	5,140円	9番人気
複勝	6	240円	2番人気
	9	270円	3番人気
	15	1,000円	10番人気
枠連	5-8	5,590円	17番人気
馬連	9-15	16,360円	32番人気

レース展開

エーピーダンサーが全馬を先導、半馬身差の2番手を進むマイネルタクト

エーピーダンサーが主導権を握り、体半分のリードで一団を引っ張っていく。2番手にマイネルタクトが続く。その直後、フーイナムとハセノスペインが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはインターラジカルとクインポイント。その1馬身後ろ、メイジフレッシュは中団前目。インタームテキ、トップアリーオーン、ボーンライヤー、アウダス、ロイヤルシャダイらは中団後方の位置。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはキャプテンシルとフクサンリリー。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはスピードレンジャー。シンガリにマイネルフェイムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

若水賞、ハセノスペインが長所である先行力を活かした正攻法の競馬で4勝目を手にする

先頭はエーピーダンサーでリードは体半分。2番手にマイネルタクトが続く。そのすぐ後ろ、ハセノスペインが3番手。そのあと、フーイナムが4番手。1馬身離れて、メイジフレッシュとクインポイントが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のエーピーダンサー。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたハセノスペインが別次元の末脚を炸裂させてエーピーダンサーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着のエーピーダンサーから4馬身差の3着には、4番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったフーイナムが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のメイジフレッシュが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、2番手にいたマイネルタクトが食い込んだ。