2歳500万下

レース展開

メイショウユウダチが馬群をリードする形、直後の2番手にクリスタルカイザーが続く

メイショウユウダチが主導権を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にクリスタルカイザーが続く。その直後、グランデタマとレギスが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコトブキゴールド。その1馬身後ろ、ラピスブラオは中団前寄り。スズヨストラとプラティーヌは中団馬群の真ん中あたりを併走。ランパスキャットは中団後方の位置取り。続いて、タプロームとハクサンレガシーが10番手。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはジェイケイホーム、マケマケ、イーサンヘイロー。少し離れたどん尻にチェリーサターンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タプロームが低かった下馬評を歯牙にも掛けない力走を見せて勝利を手に入れる

先頭はメイショウユウダチでリードは1馬身。単独の2番手にクリスタルカイザーが続く。その直後、グランデタマとレギスが3番手。1馬身離れて、コトブキゴールドとラピスブラオが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のメイショウユウダチ。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた14番人気のタプロームが次元の違う末脚を炸裂させてメイショウユウダチを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のメイショウユウダチから3/4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したレギスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のスズヨストラが入線、さらに2馬身差の5着には、中団後方にいたジェイケイホームが食い込んだ。