大阪-ハンブルクカップ

レース展開

ポートブライアンズが集団を先導、やや離れた位置にサンデーセイラが続く

ポートブライアンズが端を奪う形となり、リードを5馬身以上確保してレースを牽引。単独の2番手にサンデーセイラが続く。続いて、セザンファイターが3番手の絶好位につける。やや離れて、ザフォリアは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはアポテオーズとロングシコウテイ。その1馬身後ろ、キゼンホマレ、マウンテンストーン、ロングワールドらは中団やや前。ヴィクトリーバンクは中団馬群のど真ん中を追走。サンデーカイザー、ユウセンショウ、フミノレインボーらは中団後方の位置。殿にマイネルパスポート、シャインポイント、ホウエイコスモスらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大阪-ハンブルクC、ポートブライアンズが持ち味のスピードで先手を奪い、そのまま最後まで勢いを落とさずトップでゴールに入る

先頭はポートブライアンズでリードは2馬身以上。単独の2番手にサンデーセイラが続く。その2馬身以上後ろ、キゼンホマレとザフォリアが3番手。1馬身離れて、アポテオーズが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るポートブライアンズ。そのままポートブライアンズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着にはザフォリアとサンデーセイラの2頭が入った（同着）。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のアポテオーズが入線、さらにハナ差の5着には、中団前目にいたロングワールドが食い込んだ。2番人気のマイネルパスポートは中団後方にいたがあとひと押しが足りず7着に敗れた。