ホウエイコスモス（1991年生、母ドウカンサツチヤー）

ホウエイコスモス（1991年6月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のダイナコスモス（当時8歳）と交配したドウカンサツチヤーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田農場。戦績は、中央平地29戦0勝、地方52戦14勝2着7回。1997年のオールカマー(G2)で3着に入った他、1998年の京都金杯(ハンデG3)で3着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

菅原秀雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1993年）

12月25日、デビュー戦は佐宗応和騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1994年）

2月25日、中8週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングロータリーから1馬身差の2着となった。

3月21日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドラグビーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月18日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングランドルに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

4歳（1995年）

1月3日、中1週で迎えた5戦目は、睦月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスビコーから5馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中3週で迎えた6戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、渋谷区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチカガヤキに3馬身の差をつけて優勝

3月4日、中4週で迎えた7戦目は、梅祭特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモンフレールに2馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

3月30日、中3週で迎えた8戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスボローに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月2日、中4週で迎えた9戦目は、プレアデス賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のリファールチャンプに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月23日、中2週で迎えた10戦目は、スターライトカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロマイドールに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月23日、中3週で迎えた11戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、大井記念（大井ダート2600m 曇/重）に出走。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミキッカをアタマ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月27日、中4週で迎えた12戦目は、関東盃（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中8週で迎えた13戦目は、東京盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた14戦目は、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（7戦4勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月29日、中4週で迎えた15戦目は、東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（8戦4勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノキングから3馬身差の2着となった。

12月21日、中2週で迎えた16戦目は、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（3戦3勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。16着に終わった。

5歳（1996年）

1月18日、中3週で迎えた17戦目は、東京シティ盃（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（9戦4勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリルーファスから1馬身差の2着となった。

3月23日、中8週で迎えた18戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、陽春ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた19戦目は、G3のプロキオンステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた20戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の京阪杯（京都芝2200m 外回り曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい15着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた21戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、札幌日経オープン（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた22戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の札幌記念（札幌芝2000m 曇/稍重）に49kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた23戦目は、タイムス杯（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた24戦目は、ブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月7日、中2週で迎えた25戦目は、G3のシーサイドステークス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた26戦目は、南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で藤田伸二騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた27戦目は、東海菊花賞（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤田伸二騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツセカイオーをハナ差制して久しぶりに美酒を浴びた。

12月7日、中4週で迎えた28戦目は、ハンデG2の鳴尾記念（阪神芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は菊地昇吾騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい14着に終わった。

12月29日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（7戦1勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。14着に敗れた。

6歳（1997年）

2月16日、中6週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた30戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた31戦目は、名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月3日、中5週で迎えた32戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のアンタレスステークス（京都ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた33戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、エメラルドステークス（中京芝2500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンの東海ステークス（中京ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた35戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた36戦目は、G3のマーキュリーカップ（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた37戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、関越ステークス（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた38戦目は、G2のオールカマー（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

10月5日、中2週で迎えた39戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた40戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、G1の天皇賞（秋）（東京芝2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大西直宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた42戦目は、ハンデG3の京阪杯（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は古川吉洋騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた43戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

7歳（1998年）

1月5日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

1月25日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

5月23日、約4か月の休み明けで迎えた46戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、エメラルドステークス（中京芝2500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は大西直宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた48戦目は、G1の宝塚記念（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデG3の北九州記念（阪神芝2000m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

10月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた50戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた51戦目は、G2の東海菊花賞（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8歳（1999年）

3月28日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、G2の日経賞（中山芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は大西直宏騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。端を奪い、リードを5馬身以上確保して、かなり遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪-ハンブルクカップ（阪神芝2500m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は松永幹夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた54戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の小倉大賞典（中京芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた55戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのメトロポリタンステークス（東京芝2300m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、リードを2馬身以上保って、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

6月24日、中6週で迎えた56戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、日清チキンラーメン特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハセミイホーに2馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

7月22日、中3週で迎えた57戦目は、ニシパの恋人特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムテキボーイに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月16日、中3週で迎えた58戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（2戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた59戦目は、地方重賞の旭岳賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（3戦2勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハセミイホーをクビ差制して勝利をモノにする

10月19日、中4週で迎えた60戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、G3のさくらんぼ記念（上山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた61戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、日高軽種馬農業協同組合特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた62戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/重）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

9歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた63戦目は、日高こんぶ特別（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のムテキボーイに8馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

4月18日、約3か月半の休養明けで迎えた64戦目は、時計台特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカダンガンから3馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた65戦目は、地方重賞の瑞穂賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月22日、中6週で迎えた66戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた67戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（旭川ダート2100m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のノースエアーポートをハナ差制して勝利数を14に伸ばす

8月15日、中5週で迎えた68戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 雨/稍重）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月14日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた69戦目は、地方重賞の旭岳賞（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラダイギンガからクビ差の2着に甘んじた。

10月26日、中5週で迎えた70戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた71戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦2勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。5着に終わった。

10歳（2001年）

5月3日、約5か月半の休み明けで迎えた72戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた73戦目は、ノーザンホースパーク特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた74戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（札幌(地)ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた75戦目は、カシオペア特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた76戦目は、シャクシャイン特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた77戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（9戦2勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノジェネラスから1馬身半差の2着となった。

10月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた78戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、門別沙流川特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた79戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた80戦目は、沼の端特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた81戦目は、駒丘特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦2勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。