妙ちゃん米寿で直ちゃん還暦記念

レース展開

キセキタイムが集団をリードする形、直後の位置にトンボイミノルが続く

キセキタイムが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にトンボイミノルが続く。そのすぐ後ろ、リュクスブリランテが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニホンピロジェシカは中団やや前。ファインプリンセスは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはヴァルドマルヌ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはワカミヤノミコト。殿にマウンテンピオニーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

妙ちゃん米寿で直ちゃん還暦記念、ワカミヤノミコトが勝負根性を発揮してゴール手前の横並びの激闘を辛うじて制す

先頭はトンボイミノルでリードは1馬身。単独の2番手にニホンピロジェシカが続く。その後ろ、キセキタイムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはニホンピロジェシカ。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた1番人気のワカミヤノミコトが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばしてニホンピロジェシカを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を手中に収めた。2着のニホンピロジェシカから3/4馬身差の3着には、後方2番手の位置からキレのある末脚を披露したマウンテンピオニーが入った。2番人気のファインプリンセスは後方3番手にいたがもうひとつ伸びを欠き4着に敗れた。