みなみ北海道ステークス (L)

レース展開

ドリームノクターンが全馬を率いる展開、その少し後ろに続くメイショウクオリアとゴールデンハインド

ドリームノクターンが端を奪う形となり、後続を2馬身以上離して一団を先導。2番手にメイショウクオリアとゴールデンハインドが並ぶ。そのすぐ後ろ、マンハッタンスカイが4番手の絶好位につける。2馬身以上離れて、トパンガは中団前目。ネコパンチは中団馬群の真ん中あたりを追走。マカニビスティーは中団後方の位置取り。そのあと、コロンバスサークルとシャインモーメントが8番手。少し差があって、後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはジャミール。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはマイネルアンサー。しんがりにメインストリームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

みなみ北海道S、ネコパンチが見事なマクリを打って4勝目を奪取

先頭はネコパンチでリードは体半分。2番手にメイショウクオリアが続く。少し間隔を置いて、ドリームノクターンとゴールデンハインドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのはネコパンチ。そのままネコパンチが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団後方の位置から迫力十分の伸びを見せたコロンバスサークルが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦の闘争心でゴールまで力戦したメイショウクオリアが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたメインストリームが入線した。1番人気のマカニビスティーは中団前目にいたが見せ場なく7着に敗れた。2番人気のジャミールは中団後方にいたがあとひと押しが足りず5着に敗れた。