レース展開

ワシントンテソーロが集団を引き連れる展開、直後の位置にドゥエルメスが取り付く

ワシントンテソーロが先手を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にドゥエルメスが続く。続いて、クローストゥミーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サブノアカゾナエは中団やや前。レコンキスタは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはミスターオーネット。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはシビックヴァーゴ。どん尻にモンスターキングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2007 フジノウェーブJBC 賞、ワシントンテソーロが生来のスピードでハナに立って、そのまま最後まで脚勢を持続してトップでゴールへと飛び込む

先頭はワシントンテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にレコンキスタが続く。そのすぐ後ろ、クローストゥミーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のワシントンテソーロ。そのままワシントンテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団前目の位置からシャープな伸び脚で急追したミスターオーネットが続き、2着と2馬身差の3着には、後方3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったシビックヴァーゴが入った。2番人気のドゥエルメスは後方2番手にいたがいいところなく8着に敗れた。