2024ワールドオールスタージョッキーズ第3戦

レース展開

ワイワイレジェンドが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むスズカルビコン

ワイワイレジェンドが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にスズカルビコンが続く。そのあと、ビーアイオラクルとデビッドテソーロが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、フォーワンセルフは中団前目。スズカマジェスタとサムハンターは中団馬群のど真ん中を併走。ティアップリオンは中団後方の位置。後方5番手で折り合いに専念するのはサヴァビアンとラフエイジアン。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはアレクサ。少し離れた殿にオールマキシマムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2024ワールドオールスターJ第3戦、ティアップリオンがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで久々の勝利

先頭はワイワイレジェンドでリードは体半分。2番手にサムハンターが続く。そのあと、スズカルビコンとデビッドテソーロが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたティアップリオンが渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったオールマキシマムをクビ差で封じてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のオールマキシマムからクビ差の3着には、中団後方の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったラフエイジアンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたアレクサが入線した。1番人気のビーアイオラクルは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。2番人気のスズカマジェスタは中団にいたが末脚不発で7着に敗れた。