一般B1

レース展開

マッシリアが後続を引き連れる展開、その直後を追走するパームアイル

マッシリアが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にパームアイルが続く。続いて、レディアバンティが3番手の絶好位につける。レイフォールとマナホクレレは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはモダンフリンジ。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはコンバットグランデ。最後尾にトキノワンカラットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コンバットグランデが低かった下馬評を覆す様な激走を見せて波乱の立役者に！

先頭はマッシリアでリードは1馬身。単独の2番手にパームアイルが続く。そのすぐ後ろ、レイフォールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける6番人気のマッシリア。そのまま押し切る態勢だったが、後方3番手にいた7番人気のコンバットグランデが次元の違う末脚を炸裂させてマッシリアを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を挙げた。2着のマッシリアから6馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走した8番人気のレイフォールが入った。1番人気のモダンフリンジは後方2番手にいたがもうひとつ伸びを欠き5着に敗れた。2番人気のトキノワンカラットは最後方にいたがもうひと伸びが足りず6着に敗れた。