トキノワンカラット（2018年生、母エルサフィール）

トキノワンカラット（2018年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+1+宝石の質量単位。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンラー（当時10歳）と交配したエルサフィールが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上牧場。主な勝ち鞍は2022年の一般B2。

経歴

デビュー前

竹内正洋厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

7月12日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 雨/重）に出走。馬体重は412kg。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

9月12日、中8週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り雨/良）に出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

11月8日、中7週で迎えた3戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

3歳（2021年）

1月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したフォイアーロートを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初也騎手（2戦0勝）。17頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入った。

2月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初也騎手（3戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて17番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

5月8日、中9週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木幡初也騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入った。

5月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で木幡初也騎手（5戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月11日、中6週で迎えた9戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、エメラルドピンク賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた13戦目は、3歳B1以下（盛岡芝1600m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着を確保した。

11月22日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、ブルーアンバー賞（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で七夕裕次騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったライズンシャインに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で七夕裕次騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

デビュー前

千葉幸喜厩舎（岩手）へ入厩。

デビュー前

千葉幸喜厩舎（岩手）へ入厩。

4歳（2022年）

3月13日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、見たい景色がここにある洋野（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のランディングホースに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月18日、中1週で迎えた18戦目は、ブッシュローズ賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた20戦目は、チャイナアスタ賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

7月11日、中5週で迎えた22戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ジュライカップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（盛岡芝1000m 晴/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

8月30日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシュゼットを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた26戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るノボユキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月25日、中1週で迎えた27戦目は、シュラブローズ賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本玲花騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マイネルイヴィンスにクビ差交わされて2着に惜敗した。

10月11日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本玲花騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアニマートを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切ってファンの支持に応えた。

11月3日、中2週で迎えた29戦目は、フロリースカップメモリアル（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本玲花騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた30戦目は、ムーンストーン賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本玲花騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

12月12日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた31戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた32戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、B2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

5歳（2023年）

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のバジガクアリアに4馬身の差をつけて4勝目をマークした。

4月4日、中1週で迎えた34戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したスカイルークにアタマ差届かず2着に惜敗した。

5月28日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた39戦目は、ナーシセス賞（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた40戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた41戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月20日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた42戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフェアリーに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月4日、中1週で迎えた43戦目は、テレトラック十和田賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（10戦1勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエスペルトに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったサンエイウイングに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月1日、中1週で迎えた45戦目は、ほやこおねえさん賞（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカレンエクスカリバを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月16日、中1週で迎えた46戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた47戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったキモンリッキーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた49戦目は、一般B1（水沢ダート850m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた50戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた51戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

6歳（2024年）

3月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた52戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた53戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた54戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4月23日、中1週で迎えた55戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。