キモンリッキー（2019年生、母キモンレッド）

経歴

デビュー前

斉藤正弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

5月4日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ1（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったフォジーを半馬身捉え切れず2着となった。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた4戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1500m 内回り曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の深み出汁日高昆布賞（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったノーズトゥテールに詰め切れず、6馬身差の2着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエイシンユカラを半馬身振り切って初白星を挙げた。

10月20日、中1週で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ11（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

デビュー前

桜田浩樹厩舎（岩手）へ入厩。

11月15日、デビュー戦は七夕裕次騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月28日、中5週で迎えた9戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のカンパニョーラに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

3歳（2022年）

3月11日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

デビュー前

堀千亜樹厩舎（大井）へ入厩。

4月22日、中5週で迎えた11戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の358.5万円以上（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ユウシンイモンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月27日、中1週で迎えた13戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったゼットソードにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の396.5万円以上（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の348.5万円以上（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入った。

7月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、ホワイト・レディー賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

11月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた18戦目は、門別グランシャリオ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた20戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、最後はサイキョウノオンナと並んで5着同着となった。

4歳（2023年）

1月27日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた22戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したサンビーストを差し切れず、3馬身差の2着となった。

3月10日、中1週で迎えた23戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

3月31日、中2週で迎えた24戦目は、サイド・カー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は藤田凌騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

4月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月10日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた26戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた27戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた28戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシナモンロールに5馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

6月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドラセナに7馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月24日、中3週で迎えた30戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマナホクレレを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月21日、中3週で迎えた31戦目は、秋桜賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

10月16日、中7週で迎えた32戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では非凡な末脚を披露したが、3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた33戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のトキノワンカラットに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月14日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンエイウイングを豪快な末脚で3/4馬身差し切って1番人気に応えた。

11月26日、中1週で迎えた35戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のリリーアローに1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

12月11日、中1週で迎えた36戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のフェザーノユメを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

12月24日、中1週で迎えた37戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のアマルインジャズをクビ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

5歳（2024年）

2月4日、中5週で迎えた38戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた39戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

3月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた41戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの岡崎特別（中京芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた42戦目は、卯月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るボウトロイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月28日、中1週で迎えた43戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（5戦5勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。