麒麟山特別

1989年7月23日 日 15:10発走

• コース: 新潟ダート1700m 右
• 開催: 3回新潟4日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 1170,470,290,180,117
• 付加賞（万円）: 9.8,2.8,1.4
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上900万下
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	8枠 12番	1:45.7		タチバナビゼン	牝4 / 480 +4	蛯沢誠治	55kg	6.0	2人	2-2-2-2	38.3 / 36.4	成宮明光	藤田正蔵
2着	5枠 5番	1:47.6	大差	ホリバンダイ	牡4 / 486 -4	菅原泰夫	57kg	1.7	1人	1-1-1-1	40.3 / 36.3	本郷一彦	堀川三之助
3着	8枠 11番	1:47.7	クビ	ファストタイカン	牡4 / 532 +8	田村正光	57kg	6.2	3人	12-12-8-5	38.6 / 37.6	秋山史郎	石橋松蔵
4着	7枠 10番	1:48.1	2 1/2	シンパサイザー	牡3 / 434 +8	増沢末夫	54kg	9.3	5人	2-2-2-3	40.7 / 36.4	野平富久	伊達秀和
5着	4枠 4番	1:48.5	2 1/2	セントエイト	牡5 / 510 0	徳吉一己	57kg	25.7	8人	6-7-4-4	39.9 / 36.9	保田隆芳	西山正行
6着	7枠 9番	1:48.8	1 3/4	モガミグランディス	牡4 / 472 0	中舘英二	57kg	7.8	4人	11-11-6-8	39.8 / 37.3	境征勝	ホースメン
7着	6枠 8番	1:48.8	クビ	スズキングダム	牡3 / 476 +4	寺島祐治	54kg	39.8	9人	10-7-6-7	39.9 / 36.9	沢峰次	小紫芳夫
8着	1枠 1番	1:49.0	1 1/4	ニシノタイソン	牡3 / 456 +4	今井規和	54kg	21.9	7人	9-7-4-5	40.3 / 36.9	田所稔	西山茂行
9着	3枠 3番	1:49.8	5	チューダーウイン	牡7 / 464 -6	岡山定夫	56kg	243.9	12人	6-7-9-8	40.5 / 36.9	野平富久	大和商事（株）
10着	5枠 6番	1:51.6	大差	リバルドセブン	牡6 / 478 -2	木幡初広	56kg	41.7	10人	4-5-10-10	41.6 / 36.8	梅田康雄	河野保雄
11着	2枠 2番	1:53.5	大差	バイオニックダイナ	牡5 / 444 +2	菅野昭夫	57kg	79.1	11人	4-4-12-12	43.3 / 36.6	富田六郎	（有）社台レースホース
12着	6枠 7番	1:53.8	1 3/4	ベルグマイスター	牡5 / 490 +2	大塚栄三郎	57kg	21.7	6人	6-5-10-11	43.8 / 36.8	飯塚好次	山田俊一

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 6.9-11.1-12.1-12.3-12.6-12.3-12.8-12.6-13.0

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 5(10,12)(2,6)(3,4,7)1,8-9,11
• 2コーナー: 5(10,12)2(6,7)(1,3,4,8)-9-11
• 3コーナー: (*5,10,12)=(1,4)(9,8)11,3-(6,7)2
• 4コーナー: (*5,12)-10=4(1,11)8(9,3)=6-7-2

気象

• 天候: 晴 30.1℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	12	600円
複勝	5	110円
	11	160円
	12	150円
枠連	5-8	270円

レース展開

ホリバンダイが後続を牽引、2番手を進むシンパサイザーとタチバナビゼン

ホリバンダイが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にシンパサイザーとタチバナビゼンが並ぶ。そのあと、バイオニックダイナとリバルドセブンが4番手の好位につける。チューダーウイン、セントエイト、ベルグマイスターらは中団後方の位置。ニシノタイソンは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはスズキングダム。その少し後ろ、後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはモガミグランディス。最後尾にファストタイカンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

麒麟山特別、タチバナビゼンが後続を千切り捨てる異次元の走りを見せて1着ゴールを果たす

先頭はホリバンダイでリードは体半分。2番手にタチバナビゼンが続く。その少し後ろ、シンパサイザーが3番手。先行勢の5馬身以上後ろにセントエイトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のホリバンダイ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のタチバナビゼンが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に約11馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったホリバンダイが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から閃光のような末脚を発揮したファストタイカンが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたシンパサイザーが入線した。