バレンタインステークス

レース展開

ターフエリザベスが後続をリードする展開、半馬身差の2番手を追走するワルツダンサー

端を奪ったのはターフエリザベス。半馬身のリードで馬群を先導。2番手にワルツダンサーが続く。その2馬身以上後ろ、シンコウマルローが3番手の絶好位につける。さらに2馬身以上差があって、サクラスイートキスは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはサニーシェーバーとサントフェルテ。その1馬身後ろ、マチカネゲンプクとサンフレアは中団前寄り。ドラマチックアーツ、ユノダイナザウルス、ペイストリーシェフらは中団後方の位置取り。プリンセスカーラは後方5番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。エアスマップは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはショウナンナンバー。最後尾にタイフウジョオーとビゼンスバルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バレンタインS、サクラスイートキスがテンの加速力を駆使した好位差しの競馬で破竹の4連勝

先頭はワルツダンサーでリードは体半分。2番手にターフエリザベスが続く。その2馬身以上後ろ、シンコウマルローが3番手。1馬身離れて、サクラスイートキスとサニーシェーバーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいたサクラスイートキスがきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったプリンセスカーラを半馬身退けて勝利した。2着のプリンセスカーラから3/4馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったマチカネゲンプクが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えた14番人気のタイフウジョオーが入線、さらにハナ差の5着には、中団前目にいたユノダイナザウルスが食い込んだ。逃げた1番人気のワルツダンサーは粘りを欠いて13着に敗れた。