千葉テレビ杯

レース展開

テンデステキが馬群を引っ張る展開、体半分差の2番手にカナディアンレディが続く

逃げたのはテンデステキ。半馬身のリードで馬群を先導。2番手にカナディアンレディが続く。その後ろ、ダイワベッカーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはダブルスチールとイルミナント。スティールプライド、イヨコマチ、アームバンガード、ハツノナタリーらは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはサクラコガネオー。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはクイックエリザベス。ポツンと離れたどん尻にブランドオールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

千葉テレビ杯、ダイワベッカーが目の覚める様な決め脚を見せて前方の馬達を一気に抜き去る

先頭はテンデステキでリードは半馬身。2番手にカナディアンレディが続く。その後ろ、ダイワベッカーが3番手。1馬身離れて、イルミナントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた1番人気のダイワベッカーが次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団前目の位置からビュッと切れる脚を見せたアームバンガードが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を発揮したクイックエリザベスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたイルミナントが入線した。2番人気のサクラコガネオーは中団後方にいたがいいところなく8着に敗れた。