師走ステークス

レース展開

サイレンスボーイがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くマイネルボウノット

サイレンスボーイが先手を取り、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にマイネルボウノットが続く。そのすぐ後ろ、ドンクールとフェラーリピサが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフレンドシップ。その1馬身後ろ、スズノマーチは中団前目。ボンネビルレコードは中団馬群の真ん中付近を追走。サイレントディール、ハギノベルテンポ、タイキヴァンベールらは中団後方の位置。そのあと、ワンダーハヤブサとアイスドールが11番手。後方5番手で折り合いに専念するのはサヨウナラとメイショウサライ。少し離れて、後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはチョウカイロイヤル。少し離れた最後方にワイルドソルジャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

師走S、サイレンスボーイが敢然と端を叩きまんまと逃走完遂

先頭はサイレンスボーイでリードは半馬身。2番手にマイネルボウノットとフェラーリピサが続く。その後ろ、ボンネビルレコードとドンクールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、抜け出したのは14番人気のサイレンスボーイ。そのままサイレンスボーイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた1番人気のフェラーリピサが続き、2着と1馬身差の3着には、11番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を発揮したサヨウナラが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたドンクールが入線、さらにクビ差の5着には、同じく好位にいたボンネビルレコードが食い込んだ。2番人気のアイスドールは中団後方にいたが最後一杯になって14着に敗れた。