第15回 ファルコンステークス (G3)

レース展開

カルストンライトオが馬群を引っ張る形、直後の2番手にフラワーヒル、マーブルステラ、イイデルヴァンが取り付く

カルストンライトオが単騎で逃げる形となり、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。2番手にフラワーヒル、マーブルステラ、イイデルヴァンらが並ぶ。そのあと、イズミナイナー、ヌーヴァレジェンダ、ルスナイクリスティらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、ランウェイとチョウピカイチは中団前寄り。マイネルウォリアーとラモンターニャは中団後方の位置。後方2番手の位置で脚をタメるのはビリーヴ、ケイシンミツル、ロッキーアピール、レタセモア、スティーマー。最後方にホーマンミヤビがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファルコンS、ルスナイクリスティが自慢の先行力を活かした好位追走の内容で初の重賞タイトルをゲット

先頭はカルストンライトオでリードは1馬身。2番手にフラワーヒルとイイデルヴァンが続く。その直後、イズミナイナー、ランウェイ、チョウピカイチ、ヌーヴァレジェンダ、ルスナイクリスティらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢がなかなか止まらない中、好位にいたルスナイクリスティがグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったロッキーアピールを半馬身退けて勝利を収めた。2着のロッキーアピールからクビ差の3着には、逃げ粘ったカルストンライトオが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた2番人気のスティーマーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団後方にいたマイネルウォリアーが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはラモンターニャが入った。