フルーツラインカップ

レース展開

エランティスが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにレアグリフォン、スマートアイ、クロデメニルが続く

先手を奪ったのはエランティス。リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。2番手にレアグリフォン、スマートアイ、クロデメニルらが並ぶ。そのあと、アイファーシアトルが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ラインガルーダは中団前め。ダテボレアス、メルシー、クリダームらは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ミラバーグマンとハンベルジャイトは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはスタードラマー、ロードオブザチェコ、オーロベルディ、グリュースゴット。最後方にメイショウイジゲンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フルーツラインC、エランティスがレベルの違いを示すかの様な強い競馬で4勝目をつかむ

先頭はエランティスでリードは1馬身。単独の2番手にレアグリフォンが続く。そのあと、アイファーシアトル、スマートアイ、クロデメニルらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のエランティス。そのままエランティスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置から持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したアイファーシアトルが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったハンベルジャイトが入った。そこから1馬身遅れた4着には、同じく中団後方で直線を迎えたミラバーグマンが入線、さらに半馬身差の5着には、2番手にいたレアグリフォンが食い込んだ。2番人気のクロデメニルは好位にいたが最後一杯になって14着に敗れた。