第58回 DW2016九州ダービー栄城賞 (地方重賞)

レース展開

ドンプリムローズが先陣を切る形、そのあとに続くスイシン

先頭に躍り出たのはドンプリムローズ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にスイシンが続く。そのすぐ後ろ、オダツが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはタイムオブレディー。その1馬身後ろ、サプールは中団前目。コスモカットは中団馬群のちょうど真ん中を追走。イツモシアワセは中団後方の位置。その直後、ウインヴォルケーノが8番手。ドンゲイボルグは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはパイロット。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはダンツブルース。シンガリにトサノナデシコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

DW2016九州ダービー栄城賞、ドンプリムローズが自慢の快足で先頭を奪うと、後続に何もさせずすんなりと逃げ切る

先頭はドンプリムローズでリードは1馬身。単独の2番手にスイシンが続く。そのあと、オダツが3番手。1馬身離れて、サプールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のドンプリムローズ。そのままドンプリムローズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、3番手の位置からシャープな伸び脚で驀進したオダツが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたスイシンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のサプールが入線した。