御堂筋ステークス

レース展開

マイティースコールが集団を先導、2番手の位置にラブラバードが取り付く

マイティースコールが端を奪う形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にラブラバードが続く。その後ろ、マキシマムドパリ、ジュンスパーヒカル、マイネルアイザックらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヤマイチパートナー、ジェラルド、ヘミングウェイらは中団前め。アルターとアドマイヤケルソは中団後方の位置取り。モビールは後方5番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはダノンマックインとレッドルーラー。その少し後ろ、後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはトウカイオーロラ。少し離れた最後方にペンタトニックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

御堂筋S、ラブラバードが古豪の意地を見せる様な力感に満ちた走りで勝利を手に入れる

先頭はマイティースコールでリードは1馬身。単独の2番手にラブラバードが続く。そのすぐ後ろ、マイネルアイザックとヘミングウェイが3番手。1馬身離れて、マキシマムドパリが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたラブラバードが息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団の位置から迫力満点の伸び脚で追い上げた13番人気のヤマイチパートナーが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘した1番人気のマキシマムドパリが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたアルターが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方2番手にいた2番人気のペンタトニックが食い込んだ。