マイティースコール（2008年生、母マイティーカラー）

マイティースコール（2008年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「熱帯の、激しく強力な雨」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時14歳）と交配したマイティーカラーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2016年の琵琶湖特別(1000万下)。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

6月19日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ローザディアマントに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

7月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサクラアルディートに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下の国東特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤岡康太騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

12月10日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の姫島特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり16着に敗れた。

4歳（2012年）

1月22日、中5週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の唐戸特別（小倉芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

3月24日、中8週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の豊橋特別（中京芝1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（5戦1勝）。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

5月19日、中7週で迎えた8戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、4着に入った。

10月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の松浜特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。

5歳（2013年）

2月2日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の鞍ケ池特別（中京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の脊振山特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

4月14日、中5週で迎えた13戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は高倉稜騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

6月30日、中2週で迎えた17戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の高山特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月21日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下のタイランドカップ（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中井裕二騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

10月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、芦屋川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で中井裕二騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったアクションバイオに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月27日、中3週で迎えた21戦目は、名古屋チャレンジカッププロメテウス賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中井裕二騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はコピーライターと並んで1着同着となった。

6歳（2014年）

1月5日、中5週で迎えた22戦目は、4歳以上1000万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の知立特別（中京芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鮫島良太騎手（3戦0勝）。18頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

2月8日、中2週で迎えた24戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の宇治川特別（京都芝1400m 外回り雨/重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上1000万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の須磨特別（阪神芝1800m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の千種川特別（阪神芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鮫島良太騎手（6戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上1000万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島良太騎手（7戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上1000万下の御池特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（6戦1勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

6月29日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の皆生特別（阪神芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鮫島良太騎手（8戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上1000万下のフィリピントロフィー（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

9月20日、中8週で迎えた32戦目は、3歳以上1000万下の瀬戸内海特別（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の久多特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上1000万下の壬生特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず15着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた35戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都芝1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた36戦目は、3歳以上1000万下の中京日経賞（中京芝1600m 雨/重）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（9戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

7歳（2015年）

1月4日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上1000万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（10戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の知立特別（中京芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鮫島良太騎手（11戦0勝）。17頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

3月1日、中5週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の周防灘特別（小倉芝1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で鮫島良太騎手（12戦0勝）。18頭立ての18番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた40戦目は、4歳以上1000万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島良太騎手（13戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上1000万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島良太騎手（14戦0勝）。18頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上1000万下の比良山特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島良太騎手（15戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端を取り切り、後続を5馬身以上離して、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで止まることなく走り抜いたが、エーティータラントに交わされて2馬身差の2着となった。

5月17日、中2週で迎えた43戦目は、4歳以上1000万下の赤倉特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、リードを5馬身以上確保して、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上1000万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（16戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の北斗特別（函館芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は古川吉洋騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上1000万下の洞爺湖特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

8歳（2016年）

1月31日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた47戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の中京スポーツ杯（中京芝1600m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた48戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の琵琶湖特別（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、リードを5馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘志でバテることなく粘り続けて、最後は2着のサンライズセンスに2馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

2月27日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上1600万下の御堂筋ステークス（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦1勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

3月27日、中3週で迎えた50戦目は、4歳以上1600万下の名古屋城ステークス（中京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（17戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた51戦目は、4歳以上1600万下の難波ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた52戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の伊勢志摩サミット2016開催記念（京都芝2400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は小林徹弥騎手（2戦1勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ハナに立ち、リードを5馬身以上保って、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた53戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のグリーンステークス（阪神芝2400m 外回り小雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は鮫島良太騎手（18戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

8月26日、中8週で迎えた54戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、デイリーハーバーランド特別（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9歳（2017年）

2月9日、約5か月半の休養明けで迎えた55戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の園田ウインターカップ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

3月23日、中5週で迎えた56戦目は、DASH呉開設2周年記念（園田ダート1870m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

7月14日、約4か月の休養明けで迎えた57戦目は、報知澪標特別（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。