メルボルントロフィー

レース展開

アルデエンブレムが隊列を引き連れる形、その直後にヤマカツシシマルが取り付く

主導権を奪ったのはアルデエンブレム。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にヤマカツシシマルが続く。その直後、ディスモーメントとアマネセールが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、プランドラーは中団やや前。2馬身以上差があって、タニノドラマは中団後方の位置。さらにその2馬身以上後ろ、後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはサンサルドス。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはルタンブル。最後方にダンスディライトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メルボルンT、プランドラーが中団前目からスパッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はアルデエンブレムでリードは体半分。2番手にサンサルドスが続く。少し間が空いて、ディスモーメントが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた1番人気のプランドラーが一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、後方2番手の位置からしぶとさが光る走りを見せた8番人気のタニノドラマが続き、2着とアタマ差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたダンスディライトが入った。2番人気のルタンブルは中団後方にいたがもうひとつ伸びを欠き4着に敗れた。