サマースプリントステークス

レース展開

ベルモナークが集団をリードする形、直後の位置にマティーニが続く

ベルモナークが先手を取る恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にマティーニが続く。その直後、メジロダーリングとステファニーチャンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、タマルファイターとカルミナブラーナは中団前目。ソブリンスルー、ダイワキャンディ、フェイマスケイ、ユウマらは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはフリーウエイハート。しんがりにゲイリーイグリットとイシノスイングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サマースプリントS、ゲイリーイグリットが中団後方から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はベルモナークでリードは1馬身。単独の2番手にマティーニが続く。2馬身以上離れて、メジロダーリングとステファニーチャンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは1番人気のメジロダーリング。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた2番人気のゲイリーイグリットが豪脚を爆発させてメジロダーリングを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴み取った。2着のメジロダーリングからクビ差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったタマルファイターが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたマティーニが入線した。