4歳以上C1

レース展開

サトシライズが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにウクライナアイズが続く

サトシライズがハナを切り、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にウクライナアイズが続く。そのあと、メイショウコウランが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはウポポイ。その1馬身後ろ、ムーンコムレードは中団やや前。イエローキャブは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ゴールドランタンは中団後方の位置。続いて、フージャオが8番手。後方5番手でじっくりと折り合いに専念するのはポッドヘイローとブレーヴブラッド。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはメイショウオリジン。シンガリにシヴァシンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイショウコウランが持ち味の機動力を活かしたお手本の様な取り口で4勝目を手中に収める

先頭はサトシライズでリードは1馬身。単独の2番手にウクライナアイズが続く。その直後、メイショウコウランが3番手。1馬身離れて、ムーンコムレードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のサトシライズ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたメイショウコウランが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばしてサトシライズを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のサトシライズから半馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びた10番人気のウポポイが入った。そこからクビ差の4着にはフージャオとムーンコムレードの2が入線した（同着）。2番人気のムーンコムレードは先行勢の後ろにいたがいいところなく5着に敗れた。