エルフィンステークス

1998年2月15日 日 15:05発走

• コース: 京都芝1600m 外 右
• 開催: 2回京都6日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1900,760,480,290,190
• 付加賞（万円）: 37.1,10.6,5.3
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳オープン
• 条件: 牝馬限定 (混合) (特指)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	3枠 4番	1:36.6		ファレノプシス	牝3 / 422 -6	石山繁	53kg	1.5	1人	5-1	36.7 / 35.3	浜田光正	（有）ノースヒルズマネジメント
2着	4枠 6番	1:36.8	1 1/4	マルカコマチ	牝3 / 420 0	福永祐一	53kg	16.1	5人	15-11	36.3 / 35.9	北橋修二	河長産業（株）
3着	7枠 13番	1:37.1	1 3/4	プリンセスカーラ	牝3 / 416 +2	武豊	53kg	8.6	3人	10-8	37.0 / 35.6	小島太	吉田照哉
4着	8枠 14番	1:37.2	3/4	バリアシオンバレイ	牝3 / 430 0	千田輝彦	53kg	39.8	9人	7-5	37.3 / 35.5	浅見秀一	（有）社台レースホース
5着	1枠 1番	1:37.4	1 1/2	ファーストシンプル	牝3 / 446 0	武幸四郎	53kg	27.8	7人	13-11	37.0 / 35.8	松田国英	中村保生
6着	2枠 2番	1:37.4	クビ	オルカインパルス	牝3 / 438 -2	四位洋文	53kg	16.4	6人	7-5	37.3 / 35.5	佐々木晶三	（有）ノースヒルズマネジメント
7着	5枠 8番	1:37.6	1	ワンダーアロマ	牝3 / 458 -4	河内洋	53kg	10.1	4人	7-4	37.8 / 35.5	領家政蔵	山本信行
8着	2枠 3番	1:37.9	1 3/4	ミヤジプロスパー	牝3 / 446 0	松永昌博	53kg	77.0	11人	10-11	37.7 / 35.6	岩元市三	曽我司
9着	4枠 7番	1:38.0	3/4	ナリタシルキー	牝3 / 426 0	松永幹夫	53kg	53.3	10人	10-11	37.5 / 35.6	中尾謙太郎	山路秀則
10着	3枠 5番	1:38.1	1/2	サラトガビューティ	牝3 / 506 +2	藤田伸二	55kg	7.8	2人	4-5	38.1 / 35.1	山内研二	南波壽
11着	8枠 15番	1:38.5	2 1/2	ダイヤモンドピアス	牝3 / 394 -10	秋山真一郎	53kg	81.2	12人	5-8	38.5 / 35.3	吉永猛	タマモ（株）
12着	5枠 9番	1:38.6	3/4	ダンツウェージ	牝3 / 410 -16	幸英明	53kg	180.9	13人	13-15	38.1 / 35.8	谷八郎	山元哲二
13着	6枠 10番	1:39.7	7	テツマスター	牝3 / 414 -6	佐藤哲三	53kg	215.3	14人	1-2	39.9 / 34.8	田所清広	奥野等
14着	6枠 11番	1:40.1	2 1/2	サイキョウザクラ	牝3 / 430 +4	熊沢重文	53kg	29.2	8人	2-2	40.3 / 35.0	坂口正大	奥本賢一郎
15着	7枠 12番	1:40.4	1 3/4	スピードドリーム	牝3 / 432 -14	石橋守	53kg	303.3	15人	2-8	40.6 / 35.0	境直行	市川不動産（株）

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.4-10.8-11.6-12.4-12.6-12.2-12.6-12.0

稍スロー

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 10(11,12)5(4,15)(2,8,14)(7,3,13)(1,9)6
• 4コーナー: (10,11,*4)8(5,2,14)(12,15,13)(7,3,1,6)9

気象

• 天候: 曇 7.8℃
• 風: 北北西 4.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	4	150円	1番人気
複勝	4	110円	1番人気
	6	320円	6番人気
	13	190円	4番人気
枠連	3-4	890円	5番人気
馬連	4-6	1,270円	5番人気

レース展開

テツマスターがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するサイキョウザクラとスピードドリーム

テツマスターが先頭に立ち、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。2番手にサイキョウザクラとスピードドリームが並ぶ。その直後、サラトガビューティが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはファレノプシスとダイヤモンドピアス。その1馬身後ろ、オルカインパルス、ワンダーアロマ、バリアシオンバレイらは中団前目。ナリタシルキー、ミヤジプロスパー、プリンセスカーラらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはファーストシンプルとダンツウェージ。どん尻にマルカコマチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エルフィンS、ファレノプシスが途中で先頭を奪って、そのまま後続を振り切る安定感のある立ち回りで負け無しの3連勝

先頭はファレノプシスでリードは半馬身。2番手にテツマスターとサイキョウザクラが続く。その後ろ、ワンダーアロマが4番手。1馬身離れて、サラトガビューティ、オルカインパルス、バリアシオンバレイらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、抜け出したのは1番人気のファレノプシス。そのままファレノプシスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、後方2番手の位置から印象的な伸び脚で驀進したマルカコマチが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団後方の位置から息の長い末脚を披露したプリンセスカーラが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたバリアシオンバレイが入線、さらに1馬身半差の5着には、後方2番手にいたファーストシンプルが食い込んだ。2番人気のサラトガビューティは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって10着に敗れた。