レース展開

アーサーズフェイムが後続を率いる展開、その直後を追走するタイムオブウイン、カシマアーチ、グレートバッハ

アーサーズフェイムが端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。2番手にタイムオブウイン、カシマアーチ、グレートバッハらが並ぶ。そのすぐ後ろ、フィールドアリーバとハコダテノホシが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、シルバーミーティアとタイキゼウスは中団前目。ヤマショウタイセイ、ノーブルレイジ、エフテーライアンらは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはダイタクセイントとジャストバンディト。殿にモモノガリバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドイツ騎手招待（2）、タイキゼウスが途中から上がっていくダイナミックな競馬で制す！

先頭はアーサーズフェイムでリードは1馬身。2番手にタイムオブウイン、カシマアーチ、タイキゼウスらが続く。そのあと、グレートバッハ、ハコダテノホシ、ノーブルレイジ、シルバーミーティアらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたタイキゼウスが自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食らいつくノーブルレイジを半馬身退けてトップでゴールを駆け抜けた。2着のノーブルレイジから3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったアーサーズフェイムが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたシルバーミーティアが入線、さらに3/4馬身差の5着には、同じく好位にいたハコダテノホシが食い込んだ。1番人気のカシマアーチは2番手にいたが失速して6着に敗れた。