レース展開

ライゴッドが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くネフェルリリー

ライゴッドが先頭に立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にネフェルリリーが続く。続いて、ロイヤルビクトリーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマイネルワルツ。その1馬身後ろ、シャインカメリアは中団前め。シェーナは中団馬群のど真ん中を追走。エリタダスは中団後方の位置取り。その後ろ、セレノグラフィーが8番手。マイティウォーリアは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはマイネルバトゥータ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはデニストン。しんがりにスティローザがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2021 35周年記念ムービー視聴回突破賞、セレノグラフィーがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで休み明けの一戦を制す

先頭はライゴッドでリードは1馬身。単独の2番手にネフェルリリーが続く。そのすぐ後ろ、ロイヤルビクトリーが3番手。1馬身離れて、シャインカメリアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはロイヤルビクトリー。そのまま押し切るかに思われたが、8番手にいたセレノグラフィーが猛烈な末脚を炸裂させてロイヤルビクトリーを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のロイヤルビクトリーから2馬身半差の3着には、後方4番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったマイティウォーリアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のシャインカメリアが入線した。2番人気のネフェルリリーは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。