C1八 九 十

レース展開

エリコーハクがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くフォーモサルビー

主導権を奪ったのはエリコーハク。リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にフォーモサルビーが続く。そのあと、トニーヒアロが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ヤマノウォーリアは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはカーラミーア。その1馬身後ろ、コトブキエースは中団前目。ガビーズスピリットは中団馬群の真ん中あたりを追走。エースクイーンは中団後方の位置。その直後、マスターキーが9番手。続いて、フロリアーノが10番手。アークヴィルヌーブは後方5番手で機を待つ。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはレーニアとメッサーマイスター。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはスプレンデンテ。どん尻にコパノモンタナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

C1八 九 十、ヤマノウォーリアが強みである機動力を駆使した万全の内容で8勝目をマーク

先頭はエリコーハクでリードは1馬身。単独の2番手にフォーモサルビーが続く。その後ろ、トニーヒアロが3番手。そのあと、ヤマノウォーリアが4番手。1馬身離れて、コトブキエースが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のフォーモサルビー。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいた2番人気のヤマノウォーリアが凄まじい末脚を炸裂させてフォーモサルビーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のフォーモサルビーから3馬身差の3着には、後方5番手の位置から切れ味抜群の末脚を披露したレーニアが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたトニーヒアロが入線、さらに1馬身差の5着には、後方4番手にいたスプレンデンテが食い込んだ。