レース展開

アスカリが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くファルーク

アスカリが敢然と端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にファルークが続く。そのすぐ後ろ、タニマサベーカが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リュウヤとリュウノインパルスは中団前め。フィオリーカズマは中団馬群の真ん中あたりを追走。ユメミルボニータは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはペルトラン。後方2番手の位置でじっと我慢するのはスカイハリケーン。しんがりにアサンテギアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

8/10夏休みファミリー鉄道フェア2024賞、アサンテギアが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで9勝目を掴み取る

先頭はアスカリでリードは1馬身。単独の2番手にリュウヤが続く。その後ろ、ファルークが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるアスカリ。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいた2番人気のアサンテギアが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったアスカリが続き、2着と1馬身差の3着には、中団の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った1番人気のリュウノインパルスが入った。