南部杯カウントダウン8

レース展開

アンジュレーヴが先陣を切る展開、そのすぐ後ろを追走するリンネルクロス

主導権を奪ったのはアンジュレーヴ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にリンネルクロスが続く。その直後、クラバウターマンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマイネルエメ。その1馬身後ろ、ミケランジェロは中団前寄り。ワタリエミネントは中団馬群のど真ん中を追走。シンゲツは中団後方の位置取り。ヤマニンポラールは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて運ぶのはヴォレグラース。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはクラヴィクトリー。どん尻にコログレッツォがいる隊列で最初のコーナーを通過。

南部杯カウントダウン8、マイネルエメが実力の違いをアピールするかの様な盤石の競馬で制す！

先頭はアンジュレーヴでリードは1馬身。単独の2番手にリンネルクロスが続く。その直後、クラバウターマンが3番手。1馬身離れて、マイネルエメが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいた1番人気のマイネルエメが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、後方3番手の位置からビュッと切れる脚で猛進したクラヴィクトリーが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたリンネルクロスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のワタリエミネントが入線した。