一般C1三四

レース展開

ニシノロイポスが隊列を牽引、その直後にキーケースが続く

ニシノロイポスが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にキーケースが続く。そのあと、サチノラパシオンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、レインボーダイチは中団前め。ナムラアウラは中団馬群の丁度真ん中を追走。レギュラーヒカルは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはデュークレジェンド。後方2番手の位置でじっと我慢するのはマイネルオール。殿にカネショウプルートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レインボーダイチが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで勝利数を15に伸ばす

先頭はニシノロイポスでリードは1馬身。単独の2番手にレインボーダイチが続く。その直後、キーケースが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける8番人気のニシノロイポス。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のレインボーダイチが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったニシノロイポスが続き、2着とハナ差の3着には、中団の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったデュークレジェンドが入った。2番人気のサチノラパシオンは後方3番手にいたがいいところなく9着に敗れた。