キーケース（2004年生、母ブラックファイヤー）

キーケース（2004年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウイングアロー（当時9歳）と交配したブラックファイヤーが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、地方73戦10勝2着10回。主な勝ち鞍は2010年の一般C1五六。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際セントラルスタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

八木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2006年）

10月31日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったバールベックに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月12日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

3歳（2007年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルダイムタファを上がり1位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

1月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

5月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベニノデヒアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のフェニックス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の向日葵特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の菊花特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で石崎隆之騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したナトリルーブルを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

12月17日、中5週で迎えた15戦目は、一般C1七八（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で石崎隆之騎手（14戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく11着に敗れた。

4歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で石崎隆之騎手（15戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

1月29日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で石崎隆之騎手（16戦2勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

2月27日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で石崎隆之騎手（17戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったクリスタルストーンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月17日、中2週で迎えた19戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の幸手権現堂桜堤（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイハマクルーズを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って3勝目をつかんだ。

4月16日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（18戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた21戦目は、武甲山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた22戦目は、楽天GORA賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（19戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコクハクに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

6月20日、中3週で迎えた23戦目は、高麗山特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

7月15日、中3週で迎えた24戦目は、城ヶ島特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（20戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

10月24日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（21戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた26戦目は、錦秋特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（22戦3勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（23戦3勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた28戦目は、サンタクロース特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（24戦3勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったヴァロノスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

1月30日、中3週で迎えた30戦目は、探梅特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（25戦3勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1四五（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（26戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（27戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のボージョボーをクビ差振り切って5勝目を掴み取った。

3月30日、中2週で迎えた33戦目は、朧月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（28戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた34戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、芦ノ湖特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

5月21日、中4週で迎えた35戦目は、新緑特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（29戦4勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

6月19日、中3週で迎えた36戦目は、高麗山特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（30戦4勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた37戦目は、潮騒特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（31戦4勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月11日、約4か月の休養明けで迎えた38戦目は、夕刊フジカップ（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月18日、中4週で迎えた39戦目は、サンタクロース特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（32戦4勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

6歳（2010年）

1月1日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（33戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオートホワイティを半馬身振り切って勝利をモノにする

1月27日、中3週で迎えた41戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（34戦5勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた42戦目は、越生梅林賞（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（35戦5勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（36戦5勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた44戦目は、一般C1三四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（37戦5勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた45戦目は、春馬特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（38戦5勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月18日、中4週で迎えた47戦目は、一般C1三（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（39戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（40戦5勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた49戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（41戦5勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（42戦5勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（43戦5勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた52戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（44戦5勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1五（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（45戦5勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた54戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（46戦5勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた55戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、かえで賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったトマホークミサイルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた56戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったアザンクールに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7歳（2011年）

1月13日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた57戦目は、吉福ウインド杯（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のテクノシュウホウをクビ差振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

2月3日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた58戦目は、ふくじゅそう賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したマイネルフレンズに3/4馬身届かず2着に敗北した。

2月22日、中2週で迎えた59戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーカップ（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったマイネルチハヤにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5月3日、中9週で迎えた60戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、吉福ウインド杯（園田ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた61戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、競馬・騎手グッズのスプラウト特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた62戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた63戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は木村健騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したユメヒマワリを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中2週で迎えた64戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（5戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のサクラサクセスを半馬身振り切って断然人気に応えた。

8月23日、中3週で迎えた65戦目は、多可特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた66戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るトマホークミサイルを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて9勝目を収める

10月5日、中2週で迎えた67戦目は、丹波焼陶器まつり特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったユウターフラッシュに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中7週で迎えた68戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、カニソムリエ浜坂特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた69戦目は、楽天銀行杯（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

8歳（2012年）

1月25日、中3週で迎えた70戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた71戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のラッキーフラワーを半馬身振り切って10勝目を達成した。

3月6日、中2週で迎えた72戦目は、生谷温泉伊沢の里特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月4日、中3週で迎えた73戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。