2歳新馬

レース展開

カレンナルージュが先陣を切る形、そのあとに続くブルーデスティニーとマルカジュリエット

先頭に立ったのはカレンナルージュ。リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にブルーデスティニーとマルカジュリエットが並ぶ。そのあと、キョウワシュウレイ、シャイニンブルー、タイセイエトワール、シルクフローラらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、スノーシンガーとハグアンドキスは中団前寄り。2馬身以上差があって、サンガッディスは中団馬群の真ん中あたりを追走。トウケイチェリーとトーコーフランドルは中団後方の位置。テンシノダンスは後方6番手で前の動きを静観。スパークルタイムとコスモデリシアは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはレンドフェリーチェ。シンガリにアドマイヤテレサとマロンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アドマイヤテレサが烈風の様な末脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はカレンナルージュでリードは1馬身。2番手にブルーデスティニーとマルカジュリエットが続く。そのあと、キョウワシュウレイとシルクフローラが4番手。1馬身離れて、シャイニンブルーが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、後方2番手にいたアドマイヤテレサが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた15頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、後方2番手の位置から矢のように疾駆したレンドフェリーチェが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったカレンナルージュが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたキョウワシュウレイが入線、さらにクビ差の5着には、12番手にいたコスモデリシアが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着には16番人気のトーコーフランドルが入った。1番人気のシャイニンブルーは先行勢の後ろにいたが見せ場なく10着に敗れた。2番人気のテンシノダンスは12番手にいたがあとひと伸びが足りず9着に敗れた。