ガーナ共和国盃

レース展開

カネゼンクラウスが馬群を率いる形、直後の2番手にアルマハが取り付く

カネゼンクラウスが主導権を握り、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にアルマハが続く。そのあと、マクヒスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クリティカルライトは中団やや前。メイホウホップは中団馬群のちょうど真ん中を追走。サンダーオブハードは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いをつけるのはグローバルリーダー。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはシャンパンスノー。殿にケンタッキースワンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ガーナ共和国盃、カネゼンクラウスが生得の快足で先手を奪うと、その勢いのまま楽々と逃げ切る

先頭はカネゼンクラウスでリードは1馬身。単独の2番手にアルマハが続く。そのすぐ後ろ、マクヒスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むカネゼンクラウス。そのままカネゼンクラウスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたアルマハが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったサンダーオブハードが入った。1番人気のマクヒスは絶好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。2番人気のクリティカルライトは中団後方にいたが最後一杯になって7着に敗れた。