第69回 羽田盃 (Jpn1)

レース展開

アンモシエラが全馬をリードする形、その直後に続くティントレット

端を奪ったのはアンモシエラ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にティントレットが続く。その後ろ、ブルーサンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アマンテビアンコは中団前め。ハビレは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはムットクルフェ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはマッシャーブルム。最後方にフロインフォッサルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

先頭はアンモシエラでリードは1馬身。単独の2番手にティントレットが続く。その後ろ、アマンテビアンコが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるアンモシエラ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のアマンテビアンコが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったアンモシエラが続き、2着と8馬身差の3着には、最後方の位置から天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘した8番人気のフロインフォッサルが入った。2番人気のブルーサンは後方3番手にいたがいいところなく8着に敗れた。