タカラバイオ（2005年生、母タカラテンシ）

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

9月12日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月18日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3歳（2008年）

4月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドミラルマドンナから4馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルズボスから3馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトノキズナに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月24日、連闘で迎えた10戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた14戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D8三（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったザッハーマインに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上D8二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のプレミアルピナスをアタマ差振り切って圧倒的人気に応えた。

10月28日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた17戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったブリジットに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のタガノマルゲリータを3/4馬身振り切って3勝目をマークした。

4歳（2009年）

1月14日、中6週で迎えた19戦目は、4歳以上D2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上D2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上D2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったフィールドハーバーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月4日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上D2三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大柿一真騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上D2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大柿一真騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

3月27日、中0週で迎えた24戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るセンバヅルを次元の違う末脚で半馬身差し切って1番人気に応えた。

4月8日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったシルクデイジーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月16日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（4戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のヴイセヨオレタチに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月5日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた28戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた29戦目は、しゃくやく賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったスイートピルエットにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月21日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、ひまわり賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた34戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた36戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた37戦目は、ラジオ関西558賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

9月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉村智洋騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。