アサクサセーラ（2013年生、母ホクセツエオス）

アサクサセーラ（2013年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアサクサキングス（当時9歳）と交配したホクセツエオスが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）宮村牧場。2017年の六甲盃(地方重賞)で2着に入った他、2017年の新春賞(ハンデ地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮村美津子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、宮村美津子から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、藤井陸治によって248.4万円で落札された。

保利良次厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2015年）

6月17日、デビュー戦は田野豊三騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた2戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた3戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた4戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた5戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したトウケイヘイゾウを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9月18日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

9月25日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

11月4日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月26日、連闘で迎えた13戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹村達也騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた14戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹村達也騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた15戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で竹村達也騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた16戦目は、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で竹村達也騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3歳（2016年）

1月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹村達也騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るタケマルビクターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳A（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹村達也騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた19戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1870m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたエイシンニシパ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

3月17日、中3週で迎えた20戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンニシパに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中2週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4月21日、中1週で迎えた22戦目は、3歳A（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、伸びてきたモズバンブルビー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた23戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月16日、中5週で迎えた24戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた25戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォーネルに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月20日、中2週で迎えた26戦目は、3歳戦の三室山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（15戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた27戦目は、淡路島まつり特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（16戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた28戦目は、3歳戦の神鍋山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のディライトクライに5馬身の差をつけて3勝目をマークした。

9月8日、中1週で迎えた29戦目は、レ・コードなまちにいかっぷ特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（17戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた30戦目は、スカパー!地方競馬ナイン特別（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったレッドダニエルをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

10月13日、中2週で迎えた31戦目は、丹波篠山黒まめ特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は木村健騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマイタイザンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中2週で迎えた32戦目は、3歳地方重賞の西日本ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた33戦目は、近江しゃも特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月22日、中2週で迎えた34戦目は、オッズパーク杯・冬の陣（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のビーチブレイブに2馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

4歳（2017年）

1月3日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は杉浦健太騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

2月2日、中3週で迎えた36戦目は、立春特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のキングブラーボをハナ差振り切って5勝目をつかんだ。

2月16日、中1週で迎えた37戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のエイシンイーストをアタマ差振り切って6勝目を手に入れた。

3月2日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、カツゲキキトキトに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

3月23日、中2週で迎えた39戦目は、DASH呉開設2周年記念（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、タガノトリオンフに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月13日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（11戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサウスウインドを半馬身振り切って7勝目を獲得した。

5月5日、中2週で迎えた41戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

11月10日、約6か月半の休養明けで迎えた42戦目は、加古川くつした特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

11月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、近江米特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた44戦目は、カニソムリエ浜坂特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

5歳（2018年）

1月3日、中2週で迎えた45戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

2月15日、中5週で迎えた46戦目は、4歳以上A1（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のピークトラムを半馬身振り切って8勝目を手中に収めた。

3月1日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた48戦目は、きいちご賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて3着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた49戦目は、DASH心斎橋桜花特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月4日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた50戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

12月5日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から29kg絞って迎えた51戦目は、ひょうご雪姫ポーク特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（9戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた52戦目は、オッズパーク杯（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

6歳（2019年）

1月15日、中1週で迎えた53戦目は、開設4周年記念 DASH観音寺杯（園田ダート1230m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（11戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

9月4日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた54戦目は、3歳以上A2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（12戦2勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

2021年4月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。