ワカオライデン（1981年生、母オキワカ）

ワカオライデン（1981年4月25日）は、日本の競走馬、種牡馬。2007年にNARグランプリ特別表彰馬を受賞した。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時7歳）と交配したオキワカが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田牧場。戦績は、中央平地18戦6勝2着3回、地方9戦7勝2着1回。1986年の高松宮杯(G2)で2着に入った他、1986年の金鯱賞(ハンデG3)で4着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

1歳（1983年）

11月12日、8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のラルキーラに6馬身の差をつけて勝利を決めた。

2歳（1984年）

1月5日、14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオサイチフォンテンから半馬身差の2着に敗北した。

11月4日、16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のホクザンタローに3馬身の差をつけて勝利をモノにした。

11月18日、10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンベストに2馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

11月25日、12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノイブに3/4馬身の差をつけて勝利した。

12月16日、7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーホーラーからクビ差の2着となった。

3歳（1985年）

1月15日、8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月3日、16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月4日、13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

8月18日、9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアストリアシチーに3馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

9月15日、9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノライデンからクビ差の1着勝利を物にした。

10月6日、7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、17頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月17日、16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1986年）

6月22日、G2の高松宮杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったラグビーボールに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月6日、ハンデG3の金鯱賞（中京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手。21頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6歳（1987年）

7月7日、4歳以上A（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラホマレオーに4馬身の差をつけて勝利を収めた。

8月30日、4歳以上A（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、白山大賞典（金沢ダート2600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコクセイピューマに1馬身半の差をつけて勝利を収めた。

10月14日、ゴールド争覇（中京(地)芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は井上孝彦騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアンソロンに1馬身半の差をつけて勝利を手にした。

11月3日、東海菊花賞（名古屋ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上孝彦騎手。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニユーダイオーに8馬身の差をつけて勝利を物にした。

12月2日、名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上孝彦騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニユーダイオーに3馬身の差をつけて勝利を収めた。

12月13日、ウインター争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上孝彦騎手。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコンバットボーイに4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

12月30日、東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上孝彦騎手。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェートノーザンから1馬身半差の2着に敗北した。

7歳（1988年）

7月27日、サマーカップ（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のリードセイカンに5馬身の差をつけて勝利をモノにした。