コースター(1999年生、母グレイスダンス)
Coaster
1999.02.25
コースター(1999年2月25日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリミナルタイプ(当時14歳)と交配したグレイスダンスが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は(有)東栄牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方53戦9勝2着9回。主な勝ち鞍は2004年の一般B2。
経歴
デビュー前
平石勉厩舎(宇都宮)へ入厩。
3歳(2002年)
6月20日、デビュー戦は粂川京利騎手を鞍上に据えて、3歳(宇都宮ダート1400m 曇/稍重)に出走。馬体重は507kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳(宇都宮ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳(宇都宮ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナズマキャンベルから1馬身差の2着となった。
8月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳(足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のツルノパワーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
8月31日、中2週で迎えた5戦目は、3歳(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手(4戦1勝)。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノアレスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月15日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5ニ(宇都宮ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で粂川京利騎手(5戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月6日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5ニ(足利ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で粂川京利騎手(6戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のビックエイカンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月25日、中2週で迎えた8戦目は、一般C5(宇都宮ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で粂川京利騎手(7戦3勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた9戦目は、杉並木賞(宇都宮ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で粂川京利騎手(8戦3勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月21日、連闘で迎えた10戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞(宇都宮ダート1900m 晴/良)に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモスカッシュに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月14日、中2週で迎えた11戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の濃尾特別(中京ダート2300m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。
4歳(2003年)
1月19日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下(中山ダート1800m 曇/良)に出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
4月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg絞って迎えた13戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイターナカヤマから半馬身差の2着に敗北した。
4月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2(水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手(2戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジーエムアクトリスに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手(3戦1勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンシンバルからアタマ差の2着となった。
5月26日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手(4戦1勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月22日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手(5戦1勝)。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
7月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1(水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手(6戦1勝)。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケーデイジーからアタマ差の2着となった。
7月20日、中1週で迎えた20戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1(盛岡ダート1400m 曇/重)に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターチャレンジに1馬身1/4の差をつけて6勝目を収める
8月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手(1戦1勝)。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
8月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は村上忍騎手(7戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウテンアルファに1馬身半の差をつけて7勝目を手にした。
8月30日、中1週で迎えた23戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般B2(水沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレッチランナーからクビ差の2着に甘んじた。
9月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2(水沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は村上忍騎手(8戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般B2(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手(9戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた26戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ(第1戦)(盛岡ダート1800m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた27戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手(1戦0勝)。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2(盛岡ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は草地保隆騎手(2戦1勝)。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月8日、中1週で迎えた30戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B2(水沢ダート1400m 雪/重)に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月22日、中1週で迎えた31戦目は、かまくら特別(水沢ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は草地保隆騎手(3戦1勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月31日、連闘で迎えた32戦目は、一般B2(水沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手(4戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳(2004年)
1月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2(水沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手(5戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月12日、約3か月の休み明けで迎えた34戦目は、一般B3(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手(6戦1勝)。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーオスカーをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
4月25日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3(水沢ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は佐々木忍騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月10日、中1週で迎えた36戦目は、男鹿特別(盛岡芝1600m 小雨/稍重)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は草地保隆騎手(7戦2勝)。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手(8戦2勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた38戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B2(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2(水沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手(1戦0勝)。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は菅原勲騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月19日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、一般B2(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手(2戦0勝)。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月1日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手(3戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオスティークから4馬身差の2着となった。
8月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手(4戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブラッコムに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月23日、中0週で迎えた44戦目は、はづき賞(水沢ダート1600m 小雨/良)に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手(5戦1勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1(水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は草地保隆騎手(9戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルアリシアから半馬身差の2着に敗北した。
9月19日、中1週で迎えた46戦目は、一般B1(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手(10戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月4日、中1週で迎えた47戦目は、一般B1(盛岡ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手(11戦2勝)。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヨーキングから2馬身半差の2着となった。
10月16日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手(12戦2勝)。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた49戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般B1(盛岡ダート1600m 曇/稍重)に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月15日、中1週で迎えた50戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B1(水沢ダート1400m 小雨/稍重)に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた51戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月12日、中1週で迎えた52戦目は、一般B1(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノエブロスから半馬身差の2着となった。
12月30日、中2週で迎えた53戦目は、一般B1(水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は村松学騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳(2005年)
4月3日、約3か月の休み明けで迎えた54戦目は、一般B2(水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手(2戦0勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。
4月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた55戦目は、一般B2(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず12着に終わった。