ハヤキタスキー（1998年生、母フロルアクイン）

ハヤキタスキー（1998年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時24歳）と交配したフロルアクインが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高藤茂。戦績は、地方82戦12勝2着9回。主な勝ち鞍は2003年の秋色特別(アラ系一般A1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高藤茂から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

藤原幸蔵厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

7月11日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/良）に出走。馬体重は429kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノタカラをアタマ差制して初白星を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3歳（2001年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、セキフブキに3/4馬身交わされて2着となった。

1月14日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般A14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のピットジョージーに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

1月28日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般A14（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーオナサカに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳オープンのオグリオー記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で東川公則騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーオナサカからクビ差の2着に甘んじた。

3月19日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で東川公則騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスマリーゴッドからアタマ差の2着に甘んじた。

4月13日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で東川公則騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般A（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で東川公則騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般A（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で東川公則騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で東川公則騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサウンドタカラに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月19日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般A3（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で東川公則騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のディアルレーブに1馬身半の差をつけて5勝目を収める

7月12日、中2週で迎えた18戦目は、御岳特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で東川公則騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で東川公則騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた20戦目は、郡上特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で東川公則騎手（15戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般A3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で東川公則騎手（16戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトキワダイドウに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般A3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で東川公則騎手（17戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた23戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、竜神特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハリマツヨシに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月10日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はミズホスパーと並んで2着同着となった。

11月24日、中1週で迎えた26戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るボルドクルーズを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月23日、中3週で迎えた27戦目は、アラブウインターカップ（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

4歳（2002年）

1月6日、中1週で迎えた28戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた29戦目は、花吹雪特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた30戦目は、若草特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた31戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホーエイスキを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた32戦目は、石川門特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた33戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、マーメイド特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた34戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアサヒステイタスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

6月30日、中1週で迎えた35戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロックウイットを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた36戦目は、立葵特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、香林坊特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（11戦3勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた38戦目は、狼煙特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（12戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に敗れた。

9月7日、中3週で迎えた39戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた40戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（14戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた41戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた42戦目は、能登特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（15戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた43戦目は、ことじ賞（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（16戦3勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロックウイットにクビ差交わされて2着となった。

11月17日、中1週で迎えた44戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、石川テレビ杯（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた45戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（17戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアサヒステイタスを上がり0位の末脚で半馬身差し切って9勝目を掴み取った。

12月7日、中1週で迎えた46戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（18戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた47戦目は、てらおか風舎クリスマスカップ特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（19戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキミノミネフジに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5歳（2003年）

1月2日、中0週で迎えた48戦目は、てらおか風舎ゴールデンカップ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

4月6日、約3か月の休養明けで迎えた49戦目は、創作料理の醍庵特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた50戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた51戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、黒百合賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた52戦目は、石川門特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた53戦目は、HAB～ム倶楽部杯特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた54戦目は、アラブスプリントカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた55戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた56戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた57戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた58戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（20戦5勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月1日、中1週で迎えた59戦目は、秋色特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクセスフレンドを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

9月21日、中2週で迎えた60戦目は、中京スポーツ賞（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた61戦目は、コーヒーマート特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた62戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（21戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた63戦目は、リックコーポレーション特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた64戦目は、能登路特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（22戦5勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

11月30日、中1週で迎えた65戦目は、金沢ケーブルテレビネット特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた66戦目は、勧進帳特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（23戦5勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアクティブダンサーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

12月28日、中1週で迎えた67戦目は、北國アラブチャンピオン（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（24戦6勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6歳（2004年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた68戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（25戦6勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた69戦目は、花吹雪特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（26戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた70戦目は、黒百合賞（金沢ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた71戦目は、皐月特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた72戦目は、菖蒲特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（27戦6勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた73戦目は、お松の方特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（28戦6勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた74戦目は、手取川特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（29戦6勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた75戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（30戦6勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルワサンライムを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

8月1日、中1週で迎えた76戦目は、巌門特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（31戦6勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた77戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（32戦6勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた78戦目は、中京スポーツ賞（金沢ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（33戦6勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた79戦目は、秋風特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（34戦6勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた80戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、大倉岳特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた81戦目は、秋涼特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（35戦6勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた82戦目は、心春生誕記念特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（36戦6勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。