フジヨシカップ（1992年生、母イムラーサンイツ）
1992.04.28
フジヨシカップ（1992年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のスズカゼ（当時15歳）と交配したイムラーサンイツが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は清野 薫。戦績は、地方38戦12勝2着8回。主な勝ち鞍は1996年の農協牛乳杯(A)。
経歴
デビュー前
山川清志厩舎（金沢）へ入厩。
2歳（1994年）
11月13日、デビュー戦は江下英昭騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は529kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のモンテエストに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月27日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（1995年）
4月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-3（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノコーリンから7馬身差の2着に敗北した。
4月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエヌオーフィールドに8馬身の差をつけて2勝目をゲットした。
5月1日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノウルフに1馬身の差をつけて優勝
5月23日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレワンに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
6月4日、中1週で迎えた7戦目は、サルビア賞（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノコーリンから2馬身差の2着に敗北した。
6月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のAGIアラブチャレンジカップ（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月18日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティヘリオスに5馬身の差をつけて優勝
8月27日、中5週で迎えた10戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（7戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキヴェルディからアタマ差の2着に甘んじた。
10月4日、中4週で迎えた11戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミサツマに5馬身の差をつけて6勝目をマークした。
10月15日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリテイオーに5馬身の差をつけて7勝目を収める
10月31日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツトウザイに1馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。
11月12日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーリンボーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月5日、中2週で迎えた15戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（11戦7勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエストホマレから1馬身差の2着に敗れた。
4歳（1996年）
4月9日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウシンブルーに半馬身の差をつけて久々の実戦を制した。
4月22日、中1週で迎えた17戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（13戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルカンサイから1馬身半差の2着に敗北した。
5月26日、中2週で迎えた19戦目は、黒百合賞（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（14戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノキタサンからアタマ差の2着に甘んじた。
6月23日、中3週で迎えた20戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（15戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエムファイヤーに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
7月21日、中3週で迎えた21戦目は、農協牛乳杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（16戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウシンブルーをアタマ差制して勝利数を12に伸ばす
9月1日、中5週で迎えた22戦目は、中京スポ賞（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（17戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた23戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（18戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1997年）
5月3日、約7か月半の休養明けで迎えた24戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（19戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた25戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（20戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた26戦目は、黒百合賞（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた27戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（21戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月15日、中3週で迎えた28戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルカンサイから3/4馬身差の2着となった。
7月27日、中1週で迎えた29戦目は、農協牛乳杯（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月7日、中5週で迎えた30戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた31戦目は、中京スポ賞（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月7日、中1週で迎えた32戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた33戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた34戦目は、石川TV杯（金沢ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた35戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月29日、中1週で迎えた36戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーダンクから1馬身差の2着となった。
6歳（1998年）
1月16日、中6週で迎えた37戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの新春グローリ（P）（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦でオープンのエンペラア争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。