テイエムパール（2002年生、母フィリーキャップ）
T M Pearl
2002.03.30
テイエムパール（2002年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋真珠」。毛色は青毛。種牡馬のサクラローレル（当時11歳）と交配したフィリーキャップが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方54戦11勝2着13回。主な勝ち鞍は2007年の一般C7。
経歴
デビュー前
鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2004年）
8月21日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
9月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。
9月26日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。
3歳（2005年）
5月1日、約7か月の休養明けで迎えた4戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 小雨/良）に出走。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではいいところがなく18着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。
6月28日、中4週で迎えた6戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月5日、連闘で迎えた7戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた8戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月16日、中3週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミツワカタリーナに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
9月20日、中4週で迎えた10戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウワンタイカンから1馬身差の2着となった。
9月27日、連闘で迎えた11戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月19日、連闘で迎えた13戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスカーレットクインに1馬身の差をつけて優勝
11月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩永千明騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月30日、中4週で迎えた16戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩永千明騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンドラマからハナ差の2着に甘んじた。
4歳（2006年）
1月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月18日、連闘で迎えた18戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月7日、連闘で迎えた20戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシーズエンペラーに2馬身の差をつけて優勝
3月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイガノエリザベートに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月26日、中4週で迎えた24戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（10戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月14日、中2週で迎えた25戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた26戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（11戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（12戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワプレシャスから1馬身半差の2着となった。
6月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後はロードプラネットと並んで1着同着となった。
7月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月26日、中2週で迎えた30戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタラートキンギンからアタマ差の2着となった。
8月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネサイホリデーから2馬身差の2着に敗北した。
9月13日、中4週で迎えた32戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月19日、連闘で迎えた33戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルアゲインからクビ差の2着に惜敗した。
10月18日、中1週で迎えた35戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた36戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（14戦3勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月8日、連闘で迎えた37戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュンノチケットから1馬身差の2着となった。
11月23日、中1週で迎えた38戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、一般C12（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノカミをハナ差制して勝利を手に入れた。
11月29日、連闘で迎えた39戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーヘイローから8馬身差の2着となった。
12月12日、中1週で迎えた40戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（5戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のティルティルに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5歳（2007年）
1月1日、連闘で迎えた42戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカノヤツバメをハナ差制して勝利をモノにする
1月9日、連闘で迎えた43戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮平鷹志騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月30日、中2週で迎えた44戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮平鷹志騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月6日、連闘で迎えた45戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノカミに1馬身半の差をつけて9勝目を収める
2月20日、中1週で迎えた46戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月27日、連闘で迎えた47戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワフーコメットから1馬身差の2着となった。
3月20日、連闘で迎えた49戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（11戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモレロホウトクから1馬身差の2着に敗北した。
4月18日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた50戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた51戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮平鷹志騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のユウヴィシュニャに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月22日、中2週で迎えた52戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮平鷹志騎手（14戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモレロホウトクから6馬身差の2着に敗北した。
6月6日、中1週で迎えた53戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮平鷹志騎手（15戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた54戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮平鷹志騎手（16戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
7月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた55戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮平鷹志騎手（17戦3勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラストドリームから4馬身差の2着となった。
7月17日、中1週で迎えた56戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮平鷹志騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月31日、中1週で迎えた57戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮平鷹志騎手（19戦3勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のペプチドラアージャに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
8月18日、中2週で迎えた58戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮平鷹志騎手（20戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモシビアから2馬身半差の2着に敗北した。
9月26日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた59戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮平鷹志騎手（21戦4勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。