オーフェロー（2000年生、母リッツリーター）

オーフェロー（2000年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時7歳）と交配したリッツリーターが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道苫小牧市、生産者は藤澤昭勝。戦績は、中央平地2戦0勝、地方17戦7勝2着9回。主な勝ち鞍は2004年の一般C18。

経歴

デビュー前

山本健二厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2003年）

11月12日、デビュー戦は竹下太騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルコバレーノから1馬身半差の2着となった。

11月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノグローリーから2馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼンノアブシンベルから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

1月1日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼンノアブシンベルから2馬身差の2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた5戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマミテンユウに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

1月26日、連闘で迎えた6戦目は、睦月賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C25（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタオルミーナからアタマ差の2着に甘んじた。

2月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイユウタケヒデに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

3月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタオルミーナに2馬身半の差をつけて3勝目を収める

3月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼンノアブシンベルから1馬身差の2着となった。

4月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹下太騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィールドスキーから3馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で竹下太騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリードザリストに1馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビッグニュースに2馬身半の差をつけて優勝

5月26日、連闘で迎えた14戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビックベンに2馬身半の差をつけて6勝目を収める

6月11日、中1週で迎えた15戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノレインボーに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月2日、中2週で迎えた16戦目は、月見草特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイリスハートから半馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中2週で迎えた17戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーバンライナーから半馬身差の2着に敗北した。

5歳（2005年）

7月24日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。