ファイブビーンズ（1997年生、母ゴールデンビー）

ファイブビーンズ（1997年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時18歳）と交配したゴールデンビーが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）高橋農場。戦績は、中央平地24戦1勝2着3回、地方49戦12勝2着5回。2003年の埼玉新聞杯(地方重賞)に勝利した他、2004年のテレビ埼玉杯(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

9月12日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、カーニバルシチーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月16日、中1週で迎えた3戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

10月24日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。17頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったタガノターキンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、メイショウバンバンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイングランドシチーを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

12月25日、中3週で迎えた7戦目は、2歳G3のラジオたんぱ杯3歳ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（4戦1勝）。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

3歳（2000年）

1月29日、中4週で迎えた8戦目は、4歳500万下のあすなろ賞（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は宝来城多郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下のこぶし賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

7月22日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下の英彦山特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下のインディアトロフィー（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で常石勝義騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

8月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で常石勝義騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアラームコールを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って1位に入線したが、その後13着に降着となった。

9月10日、中1週で迎えた14戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は常石勝義騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた17戦目は、プラタナス賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた18戦目は、佐渡特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は常石勝義騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクエスペランサに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

11月18日、中0週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（7戦1勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。

4歳（2001年）

4月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で常石勝義騎手（8戦1勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた21戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の飯坂特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下の天白川特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は常石勝義騎手（9戦1勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下の舞子特別（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（10戦1勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた24戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 小雨/重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

7月23日、連闘で迎えた25戦目は、サンライズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスリーブライアンに6馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

8月11日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のTVQ杯（小倉ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（4戦1勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上1000万下の由布院特別（小倉ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（5戦1勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

10月9日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた28戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンハヤブサをハナ差制して4勝目をつかんだ。

10月29日、中2週で迎えた29戦目は、オパール特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のコマザブルに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月26日、中1週で迎えた31戦目は、出羽の国特別（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の山形記念樹氷賞（上山ダート2300m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセタノキングから8馬身差の2着となった。

5歳（2002年）

4月23日、約4か月半の休養明けで迎えた33戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセントアトラスに半馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

5月6日、中1週で迎えた34戦目は、新庄まつり特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた35戦目は、トータスインターナショナル杯（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた36戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、上山・葉山温泉女将会賞（上山ダート1800m 雨/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエーピージュリアンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月1日、中1週で迎えた37戦目は、米本滿誕生日記念（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエスホッパーに4馬身の差をつけて制した。

7月16日、中1週で迎えた38戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセントメイストームに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月30日、中1週で迎えた39戦目は、かすみちゃん28歳誕生日記念!!（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（8戦3勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーエンデバーから3馬身差の2着となった。

8月18日、中2週で迎えた40戦目は、地方重賞の花笠まつり賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（9戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月23日、中4週で迎えた41戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ペルセウス賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシノアバランチに4馬身の差をつけて制した。

10月19日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のオパール賞（大井ダート1790m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウエノマルクンに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月22日、中4週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の’02ロイヤルカップ（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオーミヤボレロを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

12月9日、中1週で迎えた44戦目は、’02勝島賞（大井ダート1790m 雪/不良）に52.5kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の’02グローリーカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたシルクセレクション決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

6歳（2003年）

2月3日、中4週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の’03ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンのきさらぎオープン（大井ダート1790m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の’03スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた49戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’03プラネットカップ（大井ダート1790m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のケンタウルス賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月10日、約5か月の休み明けで迎えた51戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1790m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の’03オータムカップ（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着を確保した。

11月3日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1590m 内回り雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月24日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた54戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマキバスナイパーを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

7歳（2004年）

1月15日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた55戦目は、ハンデ戦の新春千葉盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、3着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた56戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3月24日、中4週で迎えた57戦目は、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 小雨/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5月6日、中5週で迎えた58戦目は、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したベルモントソレイユを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中3週で迎えた59戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた60戦目は、地方重賞の船橋記念（船橋ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月13日、約4か月の休養明けで迎えた61戦目は、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11月15日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた62戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’04ムーンライトカップ（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた63戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた64戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

8歳（2005年）

2月2日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた65戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた66戦目は、地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた67戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の弥生特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた68戦目は、ふさの国オープン（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた69戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマンボツイストを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

9月11日、中9週で迎えた70戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

10月16日、中4週で迎えた71戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、北陸ペプシコーラ販売杯（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた72戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた73戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。