ヘイセイアミューダ（1997年生、母ヘイセイロッチ）

ヘイセイアミューダ（1997年5月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオサイチジョージ（当時11歳）と交配したヘイセイロッチが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方50戦7勝2着3回。2000年の十勝軽種馬農業協同組合特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

6月2日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアネストから6馬身差の2着となった。

6月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

7月6日、中3週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた5戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のカントリーロードに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のツギタテヒカリに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

9月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦2勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた11戦目は、2歳オープンの胆振軽種馬農業協同組合特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渋谷裕喜騎手（6戦2勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月22日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた13戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（7戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の水仙特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイケイケワッショイに半馬身の差をつけて優勝

6月14日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、3歳オープンの日本軽種馬協会特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（9戦3勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（10戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（11戦3勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた18戦目は、3歳オープンの十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（12戦3勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラプソディスキーから1馬身差の2着となった。

8月13日、中0週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で渋谷裕喜騎手（13戦3勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渋谷裕喜騎手（14戦3勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた21戦目は、清里焼酎浪漫倶楽部特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渋谷裕喜騎手（15戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた22戦目は、平取義経特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で渋谷裕喜騎手（16戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

10月18日、中1週で迎えた23戦目は、新冠レ・コード館特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で渋谷裕喜騎手（17戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のロッキーフェザントに3馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

11月2日、中1週で迎えた24戦目は、門別厚別川特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で渋谷裕喜騎手（18戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた25戦目は、豊頃はるにれ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で渋谷裕喜騎手（19戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2001年）

1月14日、中7週で馬体重を前走から28kg減らして迎えた26戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したトップナンバーを差し切れず、1馬身差の2着となった。

2月15日、中4週で迎えた27戦目は、鴬特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るイブキキングマンボを別次元の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

5歳（2002年）

1月9日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、目黒区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

1月24日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた29戦目は、若菜特別（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた31戦目は、春暖特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

4月11日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

6月4日、中7週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた33戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、木曽川特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般A2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のミツアキムテキをアタマ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

8月15日、中7週で迎えた35戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた36戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長谷川太行騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた37戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長谷川太行騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた38戦目は、一般A2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長谷川太行騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた39戦目は、虎渓山特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で長谷川太行騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた40戦目は、飛騨牛カップ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で長谷川太行騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた41戦目は、師走特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で長谷川太行騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

6歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた42戦目は、土田龍也騎手を鞍上に迎えて、元旦特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

1月9日、連闘で迎えた43戦目は、若竹特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土田龍也騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた44戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で土田龍也騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

2月3日、中0週で迎えた45戦目は、節分特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で土田龍也騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヤスミキャプテンを3/4馬身振り切って7勝目をゲットした。

2月18日、中1週で迎えた46戦目は、梅月特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で土田龍也騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた47戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で土田龍也騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた48戦目は、日刊スポーツ杯（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で土田龍也騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた49戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で土田龍也騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた50戦目は、志摩磯部特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で土田龍也騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた51戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で土田龍也騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。